アリスの国の回文たち
キャロルや、キャロルの作品の中のキャラクターが回文になって現れます。 回文とは前から読んでも後ろから読んでも同じ文のことです。
（製作者:木場田由利子）
キャロルと４２の世界
Drink meに注意したり、女王様や騎士のことを考えていたら、頭の中でぐるぐる回り、回文になりました。MISCHMASCH No.2には、ひらいたかこさんの挿絵入りで掲載されています。
キャロルは子供の写真をたくさん撮りました。
＊＊新しくお目見えします＊＊涙の池や公爵夫人、ディーとダムを思い浮かべてくださいね＊＊
飛ぶかぶと（とぶかぶと）
歌、うきうき歌う（うたうきうきうたう）
騎士や、また口説く、玉屋敷（きしやまたくどくたまやしき）
カップカップ、プッカプッカ（かっぷかっぷぷっかぷっか）
皆の小池 稽古の波（みなのこいけけいこのなみ）
うたうたウサギさ、歌うたう。（うたうたうさぎさうたうたう）
問いで苦闘、解くで！意図（といでくとうとくでいと）
夜夫人、豚児振るよ（よるふじんとんじふるよ）
地下の国 駆使 苦肉の勝ち（ちかのくにくしくにくのかち）
ダム、踊りどお？無駄！（だむおどりどおむだ）
＊＊鏡の国はなぜか回文が作りやすいのです。＊＊
身が軽いは得と 入る鏡（みがかるいはとくとはいるかがみ）
牡蠣食い誘う大工 得意だ。 うそさ、行く気か（かきくいさそうだいくとくいだうそさいくきか）
苦闘と得た答え 尊く（くとうとえたこたえとうとく）
春見るは（はるみるは）
覚めゆく夢さ（さめゆくゆめさ）
夜去るよ（よるさるよ）
昼下がり 私利が去る日（ひるさがりしりがさるひ）
苦難なく（くなんなく）
覚めた目さ（さめためさ）
娘住む（むすめすむ）
土間の窓（どまのまど）
謎ぞな（なぞぞな）
＊＊シルヴィーとブルーノより＊＊
中庭にワニかな。（なかにわにわにかな）
庭師見しワニ。（にわしみしわに）
庭仕切る 来しワニ。（にわしきるきしわに）
よくカエル載る絵 描くよ。（よくかえるのるえかくよ）
熊 甘い蜜摘み 今あまく。（くまあまいみつつみいまあまく）
田舎博士 傘咲かせか。はかない！（いなかはかせかささかせかはかない）
マント取ると とんま。（まんととるととんま）
駅も 汽笛も 消え。（えきもきてきもきえ）
妖精 愛 背うよ。（ようせいあいせうよ）
花壇 踏んだか。（かだんふんだか）
留守 さる悪がき 気軽 悪さする。（るすさるわるがききがるわるさする）
