― アルファベットナンバー で読むとは？－
英語文字にアルファベットナンバ－順の番号をつけて、単語や文ごとの数を足し合せます。その数字が、単語や文の数字の意味となります。1995年に私が考え付きました。
アルファベットナンバー表
例えば、しっぽ「tail」という言葉の文字のアルファベットナンバ－を足し合せてみましょう。
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tail |
42 |
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20+1+9+12= |
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「tail」（しっぽ）には42という意味が隠されています。
－愉快で喜ばしい４２－
『シルヴィ－とブル－ノ』では、しっぽを消し忘れられた透明犬ネロが泥棒を追いかけます。広い原っぱの中で、しっぽだけゆさゆさと揺れてみえています。愉快なものは
４２なのです。
『不思議の国』で、アリスの身体が大きくなって、しろうさぎの家から出られなくなった時、投げられた小石がケ－キに変わり、それを食べたら身体が小さくなって、うまく脱出できました。
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pebble |
42 |
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16+5+2+2+12+5= |
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小石「pebble」のアルファベットナンバ－は４２。喜ばしいものは４２なのです。
(数字で読むルイス・キャロル、MISCHMASCH No.２より)
-キャロルは魚が好きだった？－
『鏡の国』の中には、魚がたくさんでてきます。キャロルはお魚が好きだった？ どうやら、「fish」という言葉にそのわけがありそうです。すなわち、fishのアルファベットナンバーは42。
キャロルが、「さかなさかなさかなー」という歌を聴いたら、喜ぶかもしれませんね。
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fish |
42 |
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6+9+19+8= |
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